ツボケアのほほんとブログ

昔ながらの医術のセルフケアと気楽なネタを書き留めているブログです。

春なんだから何んでもいいからやってみるとヤル気は出てくるよ~今年の春のツボケア②

春なのにやる気の出ない黒水ブラックは、やる気が出るツボケアを求めタオ老師のもとを訪ねたが、老師からはやる気が出ないのは実はやる気を出したくないからだと告げられ…

やる気が出てくるようにするには今からどうしたら良いでしょうか。

今からやるべきことはなとにかく何かやってみるごっちゃ。

やる気がないのに何もできないですよ。

人体は心と体が互いに影響与えてるのは知っとるの。

はい、緊張するとトイレが近くなるとか、考え事してると食欲がないわかないとか、ですか。

そうそう。その緊張してトイレ近いとき、緊張する心を落ち着かせようとするのと、トイレへ行って体の用を足すのと、どっちを選ぶ。

それはもちろん用を足す方です。

なんでぢゃ。

トイレの方は切羽詰まってるし簡単だし、緊張を鎮めるなんで急にはムリですから。

それぢゃ、やる気もおんなじ。出てこないやる気を出そうとアレコレ考えるよりも、な~んも考えないでなんでもいいからやってみることぢゃ。ちょっと玄関出て外を歩くとか…

散歩なんて何か効果あるんですか。

あるわな。やる気が出なくて何もできないのは、体が心の影響を受け取るからぢゃ、だとしたら、逆に体を動かしたら心も動くと思うで。

そんな単純なんですか。

ある俳優さんがな、役の心情になりきるために実践しとるのは、体を使ったアプローチなんだそうだ。例えば、沈んだ心になるために猫背にしてゆっくり足を踏みしめて歩く、そうすると自然と体の重さが心に移る、憂鬱になれる。

私の場合は、とにかく体を使って何かやってみることで、やる気は心の中から引っ張り出される、とお考えですか。

そんな感じぢゃ。

ああこのままツボケアが無いまま終わってしまうのか…次回は最終回

半時間ぐらいでは何もできないと考えているより、世の中の一番つまらぬことでもする方がまさっている。

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『格言と反省』より