ツボケアのほほんとブログ

昔ながらの医術のセルフケアと気楽なネタを書き留めているブログです。

ツボケア流妄想五行論・金タイプキャラ名鑑⑥奈良シカマル 完

ネタバレ・あらすじ含みます

奈良シカマルはどんな人なのか

NARUTO』は、
チャクラと呼ばれる
生命エネルギーを操り
戦いの術とする忍者たちが、
いつ終わるともしれない
殺し合いの日々を
どう終わらせるか模索する中、
二人の対象的な少年忍者が
それぞれの理想を実現していく物語。

岸本斉史先生が2014年に
少年ジャンプ連載を終えられ、
現在はその後の物語が続いているそうです。

奈良シカマルは、
その物語の登場人物のひとり。

影を利用して
物理的に支配力を及ぼす
家伝の忍術を用い
サポート役を得意とする、
更に真にサポート役として
頼りにされるのは
状況把握と作戦立案の能力が
優れているため、
しかし先が見え過ぎて
その過程を煩わしく感じてしまい
「めんどくせえ」が口癖。

やがてその口癖を封印し、
自分の暮らす里のための
大いなるサポート役になる
決意をするために、
大事な人を亡くす
悲しみを味わうことになる。

そして真の金タイプキャラ
として覚醒するのです。

どこらへんが金タイプキャラなのか

前へ出て引っ張っていかないところ、
それが金タイプキャラ。

場の雰囲気をみて、
人の持ち味をみて、
自分の忍術よろしく
あらゆる状況を調える才能、
チームリーダーというよりは
ムードメーカー。

大昔、
国家を成り立たせる場合は

まず王が君臨して方向性を示して、

対外的な示威行為は将軍が行い、

具体的な内政は宰相が行うのを
スタンダードとしてきました。

宰相を言い換えたら
首相とか執権とか摂政とか、
求心力より調整力があることこが
理想とされていた立ち位置、
ここを五行でみてみると
金のポジションなのです。

物語のその後では
火影になったナルトの
想いを実現させるため、
あらゆる現実的な問題の
対処を一手に引き受ける
立場にいるようです、
裏番ならぬ裏火影、
まさに宰相、
これぞ金タイプキャラ。

仲間になるにはどうしたらいいのか

彼は他人の良いところも
悪いところも過不足なく評価して、
そしてそれをどう活かすかを考える、
それは戦いの中で身につけてきた
ことでもあるけれど、
恩師から火の意志を継ぎ
生きるテーマとしたことで
ますます輝きを増した。

その彼が継いだ火の意志とは、
里の子供を衛ること、
そのことがより良い未来を
創ることに繋がる、
そう信じている。

彼と仲良くしたいなら、
そんな温かさを持って生きていれば、
自然となんとなく
仲良くなれるのではないでしょうか。

自分は作為的なのに
他人が作為的なのは
あまり好まないようですから、
成り行き任せにしとくしかないですかね。


…というのが
金タイプキャラ
なんぢゃ。

ということは、
この人たちはみんな
気にし過ぎの人、
なんですか。

ワシからみれば
そうぢゃのぉ。

だがの、
裏返るほど
気にし過ぎたから
彼らは大化けできたんぢゃ。

私もインヨージャーのために
微力を尽くして大化けします。 

…ところで、
なんでこの不自然な
タイミングで私たちの
出番だったんでしょうか。

それはな、
秋ももう終わるのに
あんまり出番が
なかったからぢゃな。